一人暮らし必見!無理なく続けられる貯金と節約のコツ
できれば学生のうちから貯金の習慣をつける
貯金が必要な3つの理由
①急な出費のため
家電が壊れた時の買い替え費用、病院の医療費など、思いがけずにまとまったお金を支払分ければならないこともあります。
②近い目標のため
海外に留学したい、資格学校に通いたいなど、将来のステップアップのためには、100万円単位の資金が必要になることがあります。
③欲しいものを買うため
ギターやブランド品など、趣味に関する購入や友達と旅行に行くなど、好きなものを楽しむためにはある程度貯蓄をしておきましょう。
もしあなたが学生で、奨学金を借りた場合、奨学金返済もあります。
卒業後から返済が始まりますが、
給料から捻出するよりも、貯金から返したほうが楽なので、学生のうちから貯金しておきましょう。
貯金する方法は確実と手軽の2パターン
①確実に貯める
【定期預金や積み立て預金を活用しよう】
月末に余った分を貯金するより、
毎月決まった分を必ず貯金できる、銀行定期預金や積み立て預金がおすすめです。
確実に貯められ目標が立てやすいです。
金額は、出来れば収入の一割以上が理想的です。
どちらを選べばいいか迷った場合は、銀行窓口に相談してみましょう。
※定期預金とは
最初に預ける金額と期間を決めて、満期になるまで払い戻しをしない条件でお金を口座に預ける方法。
※積み立て預金とは
毎月決まった日にちに設定した金額を普通口座から自動的に貯める方法。預ける手間もなく途中解約も可能。
②手軽に貯める
【つもり貯金】
洋服を買ったつもりで使わなかったお金や、
割引商品を定価で買ったつもりで出た差額のお金などを貯める方法。
毎月の貯金額は変動するが、貯金の意識は高まります。
【50円以下の小銭貯金】
毎日財布の中の50円以下の小銭だけを抜いて貯金する方法。
小銭が出る日と出ない日があるが、
塵も積もれば山となるで、意外と大きな貯金になります。
よく500円玉貯金は耳にしますが、
500円は額が大きすぎて生活費の負担になり、貯まりにくいです。
節約のコツは固定費こそ見直す
ストレスなく節約できるのは、『毎月必ずかかるお金』と『毎月変わるお金』どちらでしょうか?
答えは『毎月必ずかかるお金』です。
毎月の通信費と毎月の食費を例に考えてみましょう。
月に3000円の節約をするとします。
食費を節約しようとすると、食べたいものを我慢してストレスが溜まります。
しかし、通信費であれば、自分の使い方に見合ったプランか、見直すことで無駄が減り支払いが楽になります。
このようにまず、固定費から見直し、月々の支払いに無駄がないか見てみましょう。
まだある!節約できる固定費
①電気代
電力会社がアンペア制を導入していれば、基本料金を安くすることが可能です。
持っている家電が少ない、電気をあまり使用していない場合は、契約内容の変更を検討しましょう。
一般的な一人暮らしであれば、30アンペアあれば十分とされています。
また、温度が上がるものは光熱費を高くします。
シャワーのお湯は水の3倍、エアコンの暖房は冷房の1.5倍~2倍程度差が出ます。
【電気ブランケットがおすすめ】
あまり動かないのであれば、
エアコンで部屋全体を温めるよりも、電気ブランケットで自分だけを温めましょう。
【炊飯器の保温機能はなるべく使わない。】
すぐに食べないのに保温するのは無駄なので、炊いたら電源を切りましょう。
ご飯は小分けするなどして食べる時に温めましょう。
②水道代
出る水の量を減らせて、頭を洗っている最中でも、ワンタッチで水を止められるシャワーヘッドに付け替えれば、最大約40%の節水になります。
ネットや家電量販店などで買えます。
③家賃
思い切って今よりも家賃の安い物件に引っ越すのも手です。
特にプロパンガスから都市ガスの物件に変えると、ダブルで節約になります。
まとめ
節約や貯金は大事ですが、
極端に我慢して生活するのではなく、無駄を省くことを心掛けることで大きな差が生まれます。
切り詰めすぎてストレスが溜まり、
体調を崩して医療費がかかってしまえば本末転倒です。
無理をせずに楽しく節約できる方法を実践しましょう。