マスク不足の今だから。【お茶】で始める花粉症対策!!
あたたかくなってきて
外に出ることも多くなってくるこの時期。
散歩は気持ちいいですが、
花粉症の方にはつらい時期でもありますよね。
外出時にマスクは欠かせませんが、
なかなかマスクを買えない今だからこそ、
体に取りれるもので花粉症対策を考えてみませんか?
今回はお茶に絞ってみていきたいと思います。
花粉症対策① ハーブティー
スーパーなどでわりと手に入りやすいハーブティー。
たくさんの種類があり、
どれがいいのかと迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
なかでも効果が期待されるものは、
抗アレルギー作用のあるものだそうです。
あれこれとおすすめしすぎても
逆に迷ってしまうかもしれませんので、
今回は4種類のご紹介。
●エルダーフラワー
風邪の初期症状におすすめなのが、
「万能の薬箱」と呼ばれるエルダーフラワー。
花粉症やアレルギー性鼻炎での鼻水・鼻づまりに効果大です。
また、
インフルエンザの治療にもよく使われてきました。
今の季節にぴったりのハーブティーですね。
からだの中の毒素も排出してくれるので、
むくみが気になる方もぜひ!
●カモミール
古代エジプトの頃から使われ、
江戸時代にはすでに日本にあったカモミール。
世界でも多くの人に愛されているハーブです。
一番の効能はリラックス。
疲れをとって安眠をもたらしてくれますが、
アレルギー症状を抑える効果もあるんです!
保湿効果があったり、胃の粘膜を守ってくれたり、
風邪の初期症状にも効果あり。
長い時を経ても人々から愛される理由がわかりますね。
《注意》
ブタクサと同じ仲間なので、ブタクサアレルギーの方は逆にアレルギー症状が出てしま可能性があります。
要注意!!
●タイム
お料理にも使われるタイムは、
殺菌効果のとても優れたハーブです。
のどのイガイガによく効きます。
感染症の対策として飲んでもいいですよ!
足湯でのリラックス効果があったり、
タイムの蒸気が、なんとお部屋の空気もきれいにしてくれるとか。
ハーブの空気清浄機なんて素敵です!!
たんの症状や呼吸器系の予防にも効果があるので、
気管支炎や喘息持ちの方も試してみてはいかがでしょうか?
《注意》
効能が強いため、妊娠中や授乳中の方・高血圧の方の大量の使用は控えてください。
●アイブライト
目が輝くようになることから名づけられたアイブライト。
その名の通り、様々な目の症状に効果があります。
目のかゆみ・充血・ドライアイ…。
花粉症でなくても、
スマホやパソコンを多く使う私たちには、
お世話になりやすいハーブティーかもしれませんね。
鼻水にも効果があるようなので、
いつも花粉で目のかゆみと鼻水に悩まされる私はこれが一番気になります!!
花粉症対策② 甜茶(てんちゃ)
中国では開運を願い、
おめでたい席で飲まれるお茶です。
どんな効果のあるお茶なのかご説明しますね。
甜茶は、
アレルギー成分のヒスタミンを抑えてくれるので、
くしゃみや鼻水に効果があります。
他にも、アレルギー性鼻炎や
アトピー・ハウスダストや喘息など、
アレルギー全般に悩んでいるかたにおすすめです!
ノンカフェインということもあり、
お子さんでも飲みやすいかもしれませんね。
ところで、
「甘いってどれくらい甘いの?」と思いませんか?
調べてみると、その甘味成分はなんと砂糖の約75倍!
「じゃあ、カロリー高そう…」「虫歯が心配…」
ご安心ください!
なんとこの甘さでカロリーほぼゼロなんです!!
しかも!抗菌作用により、
虫歯予防もできちゃうすぐれもの!!!
最近では、肥満予防の効果もわかってきたそうです。
気になる方はぜひ試してみてくださいね。
《注意》
甜茶の原材料は4種類ありますが、花粉症に効果が期待できるものは【バラ科】の甜茶のみですのでお間違えないように。
花粉症対策③ べにふうき
花粉症対策の緑茶として
知っている方は多いかもしれませんが、
もともと紅茶として作られたものだと知っていましたか?
べにふうきを漢字で書くと【紅富貴】。
紅茶の【紅】のが使われていますね。
しかし、花粉症に効果があるのは紅茶ではなく
緑茶に加工されたものです。
アレルギーを抑える効果のある
カテキンがとても増えるそうですよ!
べにふうきを飲んだ人によると、
早くに効果が表れるのが特徴です。
特に鼻水に効果があると感じる人が多いようですね。
しかし、効き目がある時間もさほど長くはありません。
一日数回飲むことをおすすめします。
他にも、
美容やアンチエイジング・口臭にも効果があり、
いつまでもきれいでいたい女性の味方になってくれるお茶だと思います!!
ティーパックの状態で販売されているべにふうきは、淹れ方も大事です。
熱いお湯を注ぎ、およそ3分くらい待ってしっかり成分を抽出しましょう。
《注意》
緑茶なのでカフェインが入っています。妊娠・授乳中の方や小さなお子さんには控えた方がいいと思います。
まとめ
飲むお茶の種類によって効果は様々でした。
花粉症以外にもいろいろな効きめがあることがわかりましたので、
ご自身の症状に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
私はやっぱりアイブライトが気になります!
また、お薬ではないので、花粉症を「治す」のではなく
「症状を抑える」ためのものだとおもって飲んでみてください。
少しでもつらい症状が楽になると幸いです。