全く家事をしない夫を変えた!:共働き家庭の家事分担を円満に解決する方法
初めまして。
女の子1人の子育てをしながら、
フルタイムでコンサルタントをしているYURIと申します。
今回は、多くの共働き家庭で悩んでいる家事分担について、私自身の経験を踏まえた「どうやったら、夫と家事分担を円満に分担できるか!?」をみなさんにお伝えしたいと思います。
私は結婚以前に海外の方ともお付き合いして一緒に住んでいたことがあるのですが、その時は当たり前のように、掃除、洗濯、食事の用意を分担し、時には私以上に彼の方が家事をしてくれることもありました。
私は結婚以前に海外の方ともお付き合いして一緒に住んでいたことがあるのですが、その時は当たり前のように、掃除、洗濯、食事の用意を分担し、時には私以上に彼の方が家事をしてくれることもありました。
しかし・・・日本の男性は本当に家事をしようとしない!
(もちろん人にはよりますが・・・)
結果的に女性側がほとんどの家事をしているなんてことがザラだと思います。
私もそうでした・・・
しかし、子供が生まれて会社に復帰する際に、
「これまでのように私だけが家事をしていたら、とてもじゃないけれどもとんでもない生活をすることになる!」
と思い、どうにか夫と家事分担をできないかと考えるようになりました。
ここでは、私が実際に試みてきたことと、失敗したこと、成功したことをまとめてお伝えしていきたいと思います。
1.家事分担表を作って役割を決める
まず初めに試みたのが、家事分担を決めて夫にお願いしたということです。
夫には、育児・家事・仕事の3つを両立させるには、どうしてもあなたの手助けが必要なの!というのを大げさなくらいにお願いをしました。
(ちなみにうちの夫はダブルインカム大歓迎なので、仕事に戻ることには大賛成でした)
基本的には、「手伝うよ」と言ってくれたものの、結果的には積極的に手伝ってはくれなかったので、お風呂洗いや掃除、娘をお風呂にいれるのは夫の仕事、夕食作りは私の仕事。
お互い無理そうな時は昼までにLINEするといったように役割分担、ルールを決めました。
この役割分担も1点非常に重要なポイントがあります。
それは、「夫の好みと得意分野をしっかり考えて、役割を決める」ということです。
私の夫は、「タスクよりも考えることが好き」「簡単なことより難しいことにチャレンジしたい」というタイプだったので、料理の献立を考えてもらったり、子供と遊んでもらうという役割をしてもらいました。
最初は、簡単なものと思ってお風呂洗いやお皿洗いをお願いしていたのですが、ものすごく楽しくなさそーな顔でしていたので、考え直して、役割を変えたところ、生き生きと、頼んだこと以外のことにも積極的に取り組んでくれました。
相手は人間。しっかり相手の気持ちも考えてお願いしないといけないですね。
2.家事道具に夫の意見を取り入れる
家事に関連する道具、掃除機、キッチン用具といったものに関して、夫の意見を取り入れるようにしました。
以前は私が独断で決めていたのですが、家事をしてもらうようになったところ「これは使いやすい、あれは使いにくい」と意見をしてくるようになったので
(最初はうるさいと思って無視していたのですが・・・)
意見を聞いて時には、夫の好きなものを買ってもらうようにしました。
一番夫の意見を取り入れてよかったと思うのは、daisonの掃除機です。
最初はお掃除ロボットを買おうかなと思っていたのですが、夫がどうしてもdaisonがいいといい張るので、daisonを購入したところ、積極的に掃除をしてくれるようになり、掃除機のお手入れも自分でしてくれます。
これは人によるかもしれませんが、男性って女性と比べてモノに対するこだわりが非常に強いと思います。
一度自分が気に入ったものを手にすると、メンテナンスやその道具を使った家事については進んでやってくれるように思います。
実際、daisonの掃除機を購入する前は、いやいや掃除をし、掃除機をかけてないところもチラホラ・・・といった状態でしたが、今では何も言わなくても掃除機をかけて完璧に掃除をしてくれます。
少し高い買い物になるかもしれませんが、旦那さんの意見を取り入れて買い物をしてみるというのも一つの手かもしれません。
3.改善してほしいことを伝える時は、3回褒めて、そのあとに改善点を伝える
家事分担でよく女性がやっちゃいがちなのが、「〇〇ができてない!」と文句をストレートにいってしまうことです。
特に今まで女性が主導で家事をしていた場合には、自分とは違う点が目につき、色々と指摘をしてしまうのが現実・・・。
私もそうでした。
「お皿の乾かし方が違う」「掃除機のかけ方が違う」と色んな指摘をしていました。
しかし、ある日男性の同僚から「うちの奥さんいっつも家事の仕方について文句ばっかり言ってきて、正直やる気がなくなる。自分でやればいいのにって思う」という話を聞き、ハッとしました。
旦那からすれば、手伝ってるのに(家事を手伝っているという表現自体に疑問を感じる方もいるかもしれませんが・・・)色々言われればやる気もなくなるはず。
そこで、感謝の言葉を述べながら「もっとこうしてくれると嬉しいな」ということを伝えるようにしました。
それでもなかなか直らない点はたくさんありますが、多少のことには目をつむりながら、感謝の言葉を伝える、褒めるを基本にすることにしています。
まとめ
家事分担に正解はなく、いろんな悩みもあるかと思います。
ですが、旦那さんも「一人の人」ということを忘れずに、相手のことを考えながら取り組むことで、だんだんスムーズに分担できるようになるかと思います。
少しでも私の意見が参考になれば幸いです。
ライター名:YURI